大きな器具埋め込み開口が必要なく、天井材廃材を大量に発生させずに簡易に取付可能です。また器具が薄型の為、施工意匠もスマートなデザインを実現します。

一般的なLED の下では、肌が青白く見えることがあります。肌の色を正しく照らし、患者様の状態観察が正しく出来るよう、フラットベース照明は日本工業規格の「保健医療施設における照明基準」で推奨されるRa90 を満たすRa93 という色の再現性が高いLED 光源を採用しています。色の視認性、識別性の高め、精度の高いオペレーションをサポートします。

複数の点光源の光を手元を照らすと影がはっきりと多重に出て作業に支障をきたしたり、わずらわしさを感じたりしますがフラットベース照明の場合は導光板の面で発光し照らしている為、手元の影ができづらく、ストレスの少ない光環境を提供します。

空間全体を均一に照らし明暗の差による作業ストレスを軽減します。

既存の蛍光灯式からフラットベース照明へ入れ替える時に、専用のプレートを使用する事で照明器具を丸ごと入れ替えること無く、天井の作り直しもせずにリニューアルが出来ます。

ノイズ障害の発生を未然に防ぐため、フラットベース照明は医療機器に求められるエミッション及びイミュニティに関する規格に準拠。病院といった医療施設でも安心して安全にご使用いただけます。

フラットベース照明は医療器具に求められる医療機器EMC規格に準拠、外部からのノイズ下でも基礎安全と基本性能を保ちます。

※テレメーターの受信周波数帯域は420M〜450MHz付近
※フラットベース照明はCISPR15の放射磁界強度9K〜30MHzにも適用

蛍光管ランプから直管型LEDランプへの交換は組み合わせや既存部品の経年劣化によって不点灯や火災などの不具合を起こす危険があります。（一般社団法人 照明工業会「直管LED使用上の注意」より参考）
フラットベース照明は筐体以外の既存部品を流用しないため、安全にお使い頂けます。

安全性の確保のためにPSE試験と医療機器に求められる医用EMC試験を行っています。照明器具には丸形PSEマークを表示しています。また、電源ユニットにはひし形PSEマークを表示しています。さらに医療機器に求められる医用機器EMC試験を行っています。