検証事例
VERIFICATION CASE
山田医療照明は「医療に最適な光環境」とは何か、様々な外部機関と検証実験を行っています。
目にやさしい光の検証CASE 02
「光の安全性評価 比較検証」
外部機関:河本康太郎 先生 (CIE(国際照明委員会))
D A T E:2015 年 LED 照明推進協議会会場
ドクターより無影灯の光源がハロゲンからLEDへ移行したことでぎらつきで非常に目が疲れる、目の奥が痛くなり頭痛を伴うことがあるとのご指摘あり、また、目の安全性について不安視する声がありました。
そこで、CIE(国際照明委員会)の河本康太郎先生と共に、ハロゲン/一般的なLED/弊社が推奨している目にやさしい医療用LED光源の無影灯3機種を用いて、反射光の輝度値を測定し、人体安全性の国際規格であるIEC62471-1 に基づいた青色光網膜傷害の生体安全性リスクを比較検証しました。
結果、照度10 万lx において、一般的なLEDは医療用LEDの約6.5 倍、ハロゲンは医療用LEDの約1.8 倍と高い輝度値を示しました。医療用LED無影灯の輝度値が最も低く、目にやさしいとの結果が得られました。
目にやさしい光の検証CASE 01
「医療用LED 無影灯、一般的なLED 無影灯の直接照射によるブルーライトの比較検証」
外部機関:井手武 先生 (南青山アイクリック副副院長、ブルーライト研究会所属)
D A T E:2014 年 MEDICAL LIGHTING LAB.
医療用LED無影灯の光は一般的なLED無影灯の光よりも高演色で、眼に有害なブルーライトリスクが少なく眼にやさしい」という仮説を立て、井手先生にご協力いただき、直接照射による光曝露量の比較検証を行いました。
比較検証の結果、医療用LED無影灯のブルーライト光曝露量は倍率ルーペ無しの場合で一般的なLED無影灯の1/2、低倍率ルーペ(2.5 倍)を使用した場合で一般的なLED無影灯の1/3 という眼に有害なブルーライト光曝露量が大幅に少ない結果が得られました。
南青山アイクリニック 井手先生の考察として、「医療用LED無影灯は一般的なLED無影灯よりも眼にやさしい」というご結論をいただきました。